【小学生のゲーム時間】「スイッチ1日30分」我が家の場合

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ズボラ母の脱力育児

どうも、ゼロ子です
子どもは年の離れた友だちだと思ってふざけながら生きています


こんな感じです↓

呆れました?恐縮です・・・

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ゲームがある家庭の悩み

ゲームを家庭に導入してしまった小学生の保護者の皆様、

毎日お疲れ様です。

夢中になっていつまでもゲームを続ける子どもを

💢 いい加減にしなさい 💢

と叱ってしまうこともしばしばあるかと思います。

こんな悩みをお持ちではないでしょうか?

子どもがゲームをなかなかやめられないので困っています💢

ゲームに夢中で他のことが疎かになってるぞー💢 宿題やったのか?💢

ゲームの時間決めたじゃない!どうして守れないの?💢

とにかく、ゲームばかりしている子どもにイライラします💢

ゲームが楽しいのは知っているけれど、視力も心配だしほどほどにしてほしい。。。

子どもとゲームの付き合い方にお悩みの方、ご一読いただけましたら幸いです。

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ゲームは1日30分

ゲームの王様ニンテンドースイッチ様が我が家にやってきてから 

ゲームは1日30分と決めました。

Nintendo Switch 本体 (ニンテンドースイッチ)

30分!?そんなに短いんじゃ、なんにもできないよ!

子どもからのクレームの嵐になりそうですが、

ゼロ子家の子どもはこの悪魔のような鉄の掟を守ることができています。

怠惰な私とは大違い

子どもが一揆も起こさずにどうやってこの悪魔の契約に納得し実行しているのか、

ご紹介していきたいと思います。

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子どもがゲームに夢中になることのデメリット

まず、どうして長時間のゲームがいけないのでしょうか?

 ・宿題などやるべきことが後回しになる、またはやらない

 ・ゲームのことで頭がいっぱいになる

 ・視力が心配

 ・親のイライラ(時間の無駄感にやるせなくなる・興味の対象がゲームだけになりそうで不安)

などが理由として挙げられます

ゲームが目に悪いかどうかは一般人の私には判断がつきませんが
眼科のお医者様のご意見が参考になりましたのでリンクを貼らせていただきます。
「ゲームは目に悪いか」川本眼科
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ゲームは悪者じゃない

まるでゲームを敵対視しているかのような流れですが、
実は、である私はゲームが大好きです。

実家を出てから、友だちと桃鉄を夜通しやって盛り上がったり変な雰囲気になったり、
ドラクエが面白すぎて、まだ開けていない宝箱の地図を
ノートにびっしり書いたりしたこともあったなぁ。

ドキドキもワクワクも、時には感動もくれるゲームという存在を

自分は否定できようがありません。

学校教育でも始まっているプログラミングの授業とも親和性がありそうです。

だからこそ、うまく付き合って欲しい。子どものうちの今は。

そんな願いをこめて、子どもと ある話をしました。

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『ゲームは1日30分』を子どもが納得した言葉

どうして1日30分だなんて、そんなケチくさいことを言うのか。

子どもに納得してもらうのはなかなか大変です。

私の場合は、

これから挙げる2つのことををゆっくり、静かに話しました。

そのおかげかわかりませんが、

1日30分ルールを納得して素直に守ってくれるようになりました。

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①「ゲームは大人になっても いつまでもそばにいてくれる」

以下が私が話した内容です

母「ゲームは大人になるまでずーっと楽しめる友達みたいなもの。

小さいうちから急いで仲良くならなくても

あなたのそばにいつまでもいてくれるよ。

ゲームは逃げたりしないから「安心」して焦らずゆっくり付き合っていこう。」

「守らないならゲーム捨てるよ!」など、
脅しになるようなことは言わないようにしました
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②「大きくなったら、何も言わなくなるから大丈夫 」

母「あなたはまだお母さんより体も小さいし、力も強くない。

ちゃんと目も見えるし、勉強もできる脳みそもあるのに、

実はまだ大きくなる途中なんよ。

これは、どう言うことかと言うと

自分で自分のことを守るのが正直まだ難しいと言うこと。

産まれてからまだそんなに経っていないんだから仕方がないさ。

誰でもそうだから気にしなくていい。

だから、今のところは父と母があなたの体を守らにゃならん

きちんと成長できるように栄養のある食事を作って、

たっぷり眠れるように「早く寝ようね」と声をかける。

それは、なぜか。

あなたが自分で自分のことを守れる日に向けて、

お手伝いをしているからなのさ。

あなたが大きくなって強い人になったら

お母さんは安心してもう何も言わなくな

君がお母さんより大きくなって、

自分が自分の体のことを守れるようになった時、

何時間でも自由にゲームを楽しんでいい!

お母さんも大きくなってから

友達と一緒に朝から晩まで一日中ゲームに夢中になったことがあるよ。

大人になって自分で時間もお金もコントロールできるようになった時に

30分なんてルール、ぜーんぶなくして自由に遊べるからね。

だから君がまだ小さい間だけ、お父さんとお母さんに守らせてよ。

色々言うのは、お手伝いをしている今だけだからね。」

こども

うん。わかった!

ありがとう

(あら。ウソん。イケたぜオイ・・・)

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ゲームを30分するための条件

と言うわけで、

素直に納得約束を取り付けたわけなんですが(シメシメ)
「ゲームが30分できる」ためには、

さらなるミッションがあるんです。

それは「やることをやる」

「やること」とは、夕食までに・・・

□ 宿題を終わらせる

□ 明日の学校の準備をしておく

この2つが守れなかったら
翌日のゲームはなし

< 明日の準備とは >

・平日
 □教科書ノート

 □鉛筆を全部削る

 □ハンカチ・ティッシュを用意

 □配布プリント提出

 □連絡帳のチェック

・週末

 □体育着を洗濯カゴに入れる

・イレギュラー

 □給食当番のエプロンなどを洗濯機に入れる

1日30分というだけでも悪魔的なのに

友だちとか言いながら、ただの教育ママじゃないの!

この母親マジか?

などとお思いかと存じます。はい。すみません。
友だちにしてはお節介ですよね。

でも、絵本のおかげでしょうか?

これまた素直に友の提案を聞いてくれました。

子どもの情緒的な方面は
すべて絵本師匠におまかせしている件を書いた記事です

なかなか厳しい条件のように見えますが、

毎日欠かさず守れています。

それには秘密が、あるのです。

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成果報酬システムを導入

  • 「ゲーム1日30分」+「やることをやる」が守れる秘密

  ① 守れた日はカレンダーにシールを貼る

  ② 1ヶ月守り切れたら好きなものをGETできる

    好きなものの例)ポケモンスターターデッキなど 1,000円~1,500円相当

素直に聞いてくれて素晴らしいけれど、

何か励みになるような楽しい目標を立ててやらにゃつまらんばい
と思いまして

色々考えた結果、成果報酬を導入することにしました。(なんそれ)

ご褒美なしでは何もやらない子どもになるんじゃ?という不安もありますが、

進研ゼミでも、テスト(赤ペン先生)を提出するとポイントがたまって

ご褒美グッズがもらえる仕組みなので真似っこしました。

進研ゼミはゼロ子も小さい時からお世話になってきたので好きです(急な告白)

 【進研ゼミ小学講座】

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子どもの変化

① 習慣になった

最初はご褒美ばかりを楽しみにしていた子どもですが、

何ヶ月も続けてきたら、

いつの間にか習慣になったのか

約束を全て守れたにもかかわらず、

肝心のシールを貼り忘れたりご褒美がどうでもよくなってきています

非常に不思議です(プロじゃないので解明できず)

納得をした上で守ってきたルールが、いつの間にか習慣になり

ご褒美よりも

「このルーティンやらなきゃなんか気持ち悪い」

の領域までいけたのでしょうか?

だとしたら作戦成功なのかな、と思ったり思わなかったりしております。

無理矢理押さえつけても続かないのは大人もそうですよね。

② 自分で1日のスケジュールを管理できるようになった

放課後から夕食までの間は結構限られていますよね。

ゲームを30分と決めたことで、他のことを含めた時間配分が上手になりました

学校から帰ってきたら夕方5時まで友だちと遊んで

帰ってきたら30分宿題をやって

そのあとの15分で明日の準備する

終わったら30分ゲームするよ

夕食 いただきまーす

ご飯を食べたら好きなことして(ポケモンカードとか)


お風呂入って、寝る!

こんな感じです

このスケジュールに私が口出しすることはなく、全部自分で決めています

大事なゲームの時間に向けて着々と準備を進めている。そんな風に見えます。

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親がダメでも子は育つ

もし、私が子ども時代に親からこの提案をされても、

自分の子のようには守れないと思います(元も子もないことを・・・)

なにせ怠惰でテキトーでズボラでだらしがないんですから(ほぼ全部同じ意味)

しかし、私のようなダメ人間でも子どもはちゃんとできるようになるんだなあ

としみじみしております。

お悩みの皆様のお役に立てたら幸いです。

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