事実婚がつらい時に読むブログ

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バツイチ女の離婚•再婚

どうも、ゼロ子です。

結婚、離婚、事実婚、再婚を
経験してきたアラフォーです。

戸籍はグチャグチャですが
まぁなんとか生きています。

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事実婚の悩み

事実婚状態でいるのには
人ぞれぞれに事情がありますね。

このブログを目にしてくださった方は

・事実婚がつらい
・事実婚を早く終わらせたい
・どうしたら結婚ができるのか

このような悩みをお持ちだと思います。


ここでは、

事実婚の届出をしていなくて
事実婚状態に納得していない方

に向けて書いていきます。

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男女とはグレーなもの

男女の関係なんて
白黒ハッキリさせられる方が少なくて
多くはグレーな部分をはらんでいます。

だからこそ
映画の題材にもなるし
涙の止まらないドラマに出会うし
小説のストーリーに心動かされるのだと思います。

文字や契約では語ることのできない
その行間に醍醐味があり
人間の味わい深さです。

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紙切れ一枚とは言うけれど

よく「紙切れ一枚」と言われますが
この紙切れには
白と黒をハッキリ分ける
強大な力があります。

本来グレーなはずのものを
スパッと分ける。

その方が楽な人が多いから。
政府や地方自治体が管理しやすいから。

紙切れの方も荷が重いですね。

でもこの紙切れで
泣く人もいる。

紙切れが
重いか軽いか

受け取り方は
人それぞれですが、

この紙切れの契約が
欲しいのに手に入らない。

この悩みに寄り添いたいと思います。


法的なメリット・デメリットなどは
法律の専門家にお任せするとして、

事実婚経験者として
「気持ち」について書いていきます。

どうぞ楽な気持ちでお進みください。

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事実婚の理由

事実婚でいるのには
以下の3つの理由に分けられます。

・両方に結婚の意志がない

・結婚できない事情がある

・どちらかに結婚の意志がない

両方に結婚の意志がない

両方に結婚の意志がない場合は
現状に満足している方が
多いかと思います。

この場合は
事実婚を行政に届けていることも
多いですね。

これは幸せな事実婚です。


問題は
・結婚できない事情がある
・どちらかに結婚の意志がない

この2つだと思います。

結婚できない事情がある

結婚できない事情がある場合には
「内縁」と言ったりしますが

なにかとマイナスなイメージがあるので
事情があってもなくても
「事実婚」
という呼び方が主流になってきました。

結婚したいのに
結婚できない事情がある。

具体的にはどんなものでしょうか?

・親族や家族に反対されている

・金銭的余裕がない

・一方に子供がいる

・不倫(?)


などなど様々。
パターン分けは難しい領域です。

どちらかに結婚の意志がない

相手が結婚を望んでいないのに
私は結婚したい。

この場合は
心にかかる負担が相当あります。

納得していない事実婚が続くほど
つらいものはありません。

気持ちにフタをして生きる。
しんどいですね。
わかります。

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事実婚がつらい時に陥る思考

婚姻制度の粗探し

本当は結婚したいのに、
それがすぐには叶わない。

そんな時は
自分を守るために
本当の気持ちにフタをして
結婚の粗探しをしたりします。


・紙の契約に縛られる必要なんてない

・法的な結びつきより心の絆

・旧姓のままの方が仕事しやすい

・旦那の実家との付き合い面倒

・国際的に見れば事実婚の方が主流


結婚なんかするよりも
現状の方が「良い」のだと
自分に言い聞かせたくなるんですよね。

社会的に心細くなる

結婚したい気持ちがあるのに
事実婚状態が長くなると

社会に疎外
されたような気持ちになります。

例えば

役所にて



主に
役所での手続きや
公的書類への記入の場面です。

普段の生活は
「夫婦」そのもの

なのに、
書類上は独身。

パートナーとは他人の扱いです。

明確な差を感じる瞬間です。

アンケート記入


気軽なアンケートなども、

冒頭に

・未婚
・既婚

を聞かれ、

ちょっとクサクサした気持ちで
未婚に丸をつける。

レストランにて

レストランなどで
お店の方に
「奥様」と呼ばれたりしますね。

いちいち
「あ、わたし奥さんじゃないです」
と訂正するのもアレなので
作り笑顔でやり過ごす。

でも、
心の中では「違うし」
と訂正を入れている。


一つ一つは小さなことですが
日常の至る所で
現実を突きつけられます。

パートナーへの不信感が増す

あなたにとって
一番大切な存在のはずの私が
結婚を望んでいるのに、
あなたは結婚しようとしない。

私が悩んでいることも
現状に満足していないことも
知っているのに
どうして・・・。

「私ってなんなんだろう」

大好きな相手の気持ちが
わからなくなって
徐々に不信感が増していきます。

喧嘩も多くなり
2人の心に距離ができて

ますます結婚が遠のいてしまう。。。

自分に自信がなくなる

自分の思いが伝わらない状態が続くと
自分の存在価値ってなんだろう?
という深いところまで
考えてしまうものです。


自分を否定されているようなものですから
こんな気持ちになってしまうのも
無理はありません。

全ての物事に悲観的になり、
何かとネガティブ思考になってしまいます。
とても不健康です。

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事実婚がつらい時にどうするか

結婚という形にこだわるなんて古い!
自由でいられる方が良いじゃない!

という自分と

結婚したい。
家族として社会的に繋がりたい。

という自分。


心は行ったり来たりしながら
常に揺れているはずです。

パートナーに気持ちを伝える

セックスレスの問題とは違って、
こればっかりはちゃんと伝えた方が
良いと思います。

セックスレスは話し合うべきじゃない理由↓


2人のこれからのこと。
将来のこと。
理解していなかったこと。
勘違いしていること。
そもそも心がすれ違っていないか。

確かめなければならないことばかりです。

どんな風に気持ちをやりとりするのか
ここは特に気をつけたい
重要でデリケートな部分です。

LINEで伝える

手紙でも良いんですが、
相手にとっては少し重い。

LINEのような軽さ×長文
これはオススメです。

なぜかというと

女性側がヒステリーになってしまったり
喧嘩に発展することがあります。

多くの女性に足りないのは
「冷静さ」だと思っています。

(私が一番痛感してます・・・)

文章にすることで
落ち着いて
問題と向き合うことができます。
何より客観的に冷静になれます。

言ってしまったことは
取り返しがつかないけれど
LINEなら書き直すことができます。

自分の気持ちを文章にして
その文章を頭から最後まで
自分で読むことができるのも良いです。

書いているときに涙が出ても
その涙を相手に見せずに済む。

これだけでも大きいです。

涙は女の武器だなんて嘘。

女の涙が嫌いな男性の
多いこと多いこと。

女性が泣き始めたということは
もうそれ以上
冷静な話し合いができない
という合図です。



面と向かって話すと
男性は責められている気持ちになって

いつもは持っている
「思いやり」や「申し訳なさ」

が首を引っ込めてしまいます。

LINEなどは
相手の都合が良い時に見ることができ、
何度か振り返って読んでもらうことができます。

返信する時も、
突然話を振られた時と違って
言葉足らずにならずに
本心を書くことができます。

お風呂で話す

こういう話は
ポジティブに着地したいので
リラックスした状態で始めるのが良いです。


心の距離が近いのなら、
お風呂でなら面と向かって話しても
大丈夫かもしれません。


もう何度か話したことがある場合

毎日のように詰め寄るのは
絶対良くないですが、

自分の気持ちを置き去りにするのは
とても辛いことです。

何度か話して、
しつこいと思われてしまったのなら
それはそれで仕方ないです。

しつこいくらいで怒るなら、
真剣さの度合いが違います。

私は大切にされていない。
そう感じてもおかしくないです。

自分にとってはもちろん
相手にとっても
一度きりの大切な人生です。

全部抱きしめて黙って連れ添う

気持ちを伝えたりすれば
雰囲気が悪化する

2人の間に
そんな空気があるのなら

そして

「この人以外は考えられない」
という強い思いがあるのなら

現状維持が良いと思います。

辛い、淋しい、悲しい
そんな気持ちを全部封印して
あなたが一歩引いて大人になる。


相手に求めすぎない
「足を知る」美しさ。


全てを抱きしめたあなたは
より深みのある
魅力的な女性になることでしょう。

思い切って別れる

時間が経てば
この事実婚は終了して
結婚に至る予定があるのなら
全然話は別です。

でも、そうじゃない場合

思い切って別れる

そういう選択肢も
なくはないと思います。

なぜ
こんな突き放した言い方をするのか。

それは

自分を大切にして
欲しいからです。

結婚が全てじゃないってわかってる。
でも、結婚にこだわる自分もいる。

とてもよく気持ちがわかります。

お互いこのままじゃいけない
とは思いつつ
実行に移せず(移さず)に
時間だけがズルズルと経過してしまっているのなら

なんらかの結論を出すのも
悪いことではないと思います。

冒頭に書いたように
男女の関係はグレーだから
味わい深い。

これは一貫して思っていることです。


でも、

自分の気持ちが
グレーを求めていない時。

それが長く続いて
悲しい時。

さようならと
ありがとうを花束にして
相手に別れを告げましょう。

事実婚の良いところは
「離婚」とは言われないところです。

戸籍に傷もつきません。

次の恋愛に、
そして結婚に向かう自分を
許してあげても
良いと思います。

とはいえ、
大好きな相手との別れなんて
やはり全力ではおすすめできないです。

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私の経験談

わたしの場合は、
ここに書かれている
全てを経験しました。

事実婚の期間は、
思い出せないくらい・・・

8年くらいでしょうか。

相手に気持ちを伝えずに
黙って諦めたし、


相手に気持ちを伝えることに
試行錯誤もしました。

そして、
未来が見えなくて
別れました。


もう、
二度と同じ道を歩むことはないのだと
日に日に実感していき

事実婚の辛さより
もっと最低な気持ち
があるのだと知りました。

半年後、
私たちは復縁しました。

お互いに
「この人と歳を取りたい」
そういう気持ちが強いことを
伝え合うことができました。

でも、
復縁してもしばらくは
事実婚でした。

楽しいながらも
やるせない時もある

浮き沈みのある日々でした。


そして、2年後に入籍。

今に至ります。


泣いたり
わめいたり
怒鳴ったり

修羅場を繰り返してきた2人ですが、
現在は穏やかに
仲良く暮らしています。


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終わりに

結婚、離婚、事実婚に再婚。
男性の人生って
あんまり変わらないですが
女性は激変しますよね。

男性がとってもうらやましいけれど、
女の人生もなんだかんだ楽しいから、

ま、いっか!

ということにしておきます。

女であることを
思う存分楽しんで、

相手に求めすぎていないか
自分の事を冷静に観察して

前なんか見ずに
横向いて行きましょ。






男とは3歳児であるという、
非学術的暴論↓






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