どうも、ゼロ子です。
暑い日が続く中、
例の疫病が
ものすごい勢いで迫り来ています。
皆様
体調のほどはいかがでしょうか?
私は元気です。
体は。
夜の濃厚接触など
あるはずもなく(急な下ネタ)
心には梅雨前線が停滞しております。
仲が良い時に買ってしまった観戦チケット
野球でも演劇でもコンサートでも
チケットというのはアレですな。
当たり前のことですが
未来の出来事など
予測つかないまま
予約するシロモノなわけです。
ゼロ子家も、
平和な時に平和な気分で
平和にチケット予約をしたわけです。
巨人戦の。
あの時は
こんなことになるとは
思ってもみなかった
チケットを無駄にするわけにもいかないので
いやそんな損得勘定より何より
プロ野球を生で観れるなんて
楽しみでしかないのです。
気まずいし、仲悪いけど
この贅沢な時間を無下にするだなんて
あり得ない。
そこは夫も同じだと思います(多分)
なので
行かない
という選択肢はないわけでして。
でも
大谷さんのおかげで
会話はできたけど、
日本酒の件で
また距離があいてしまったし。
一体どうなることやら。
アレは忘れずに
ちゃんとつけて出かけたよ。
ビッシャビシャに。
気まずいまま球場到着
電車に乗っている間も
目が合わない。
チケットを渡すときも
目が合わない。
席を見つけた時も
目が合わない。
本当なら
心から楽しいはずの
プロ野球なんだけどな。
↓こういう並びで座る我々↓
夫子 子 妻
間には子どもたちもいる
そこまであからさまに
無視とか嫌悪感とかは
出してこないだろう。
せっかくだから
プロの華麗なるプレーを
静かに心から楽しもう。
脱線するけど
この時期は静かに観戦できて
本当に嬉しい。
応援歌とか手拍子とか苦手なのだ。
歌ったりリズムを取ったりすると
全く試合に集中できない。
日本も
メジャーリーグのように
静かに観るスタイルになればいいのに。
そんなことを考えていると
夫が座席から手を上げて
ビールの売り子さんを呼んだ。
いつもなら、
私に先に一口飲ませてから
自分が飲む。
でも時は戦国時代。
今回は
絶対にない
そういう雰囲気を
バンバン感じ取っておりますよ。
だから私は
試合に集中しすぎて
夫がビールを頼んだことなんて
つゆほども気づいていない
そんな哀しい演技を
カマすが精一杯なのでありました。
突然視界に現れたのは
眩しいほどハツラツとした
ビールガールから
なみなみとつがれた
サッポロ黒ラベルを
受け取った夫。
私は気づいていない演技中なので
少し前のめりになって観戦中。
でも
しっかり目のはしっこで
夫の行動を捉えている。
隣には子ども二人。
すると思いもかけないものが
横から
ぬうっと
目の前に現れた。
視界が黄金色に染まる
・・・
・・・
!
ビールだ
え?
一瞬どういうことなのか
わからなかったけれど、
夫は私にビールを
差し出している
まだ、
口のつけられていない
白い泡がふんわり揺れている
サッポロ黒ラベル。
驚いて
受け取る。
ありがとうより先に
ひと口、
飲んでしまった
自分がテンパっているのが
よくわかる。
ビールを夫に戻して
ありがとう
か細い声でやっと言えた
野球の神様
大谷選手に助けられ
巨人ナインに助けられ
またしても
野球に関することで
夫とコミュニケーションを
取ることができました。
同じスポーツが
好きで良かった。
たとえ喧嘩していても
応援するチームは
一緒なのだ。
そう思ったら
妙な安心感に包まれ
久しぶりに柔らかい気持ちで
過ごすことができました。
野球の神様
ありがとう
ん?
試合の結果?
負け!
秋山翔吾さん強すぎ・・・
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