小ライスをライスを２つ注文する親でありたい

どうも、ゼロ子です。
港区は雪の予報です。
まだ雨ですが、凍らないことを祈る。

今日は雑談です。

大ライス1or 小ライス2
子どもを個として見ているか
夫はどうしたか
感動したぜオイ

大ライス1or 小ライス2

子供が二人いる場合、
皆さんは
焼肉屋さんで小ライスを2つ頼みますか？

それとも
大ライス1つにして２つに分けますか？

私は、後者で育ってきました。
それが当たり前の家庭でした。

↓ ゼロ子が育った家庭 ↓

コスパ的には、
大ライスを注文して
それを２人で分ける方が
絶対いいです。

でも、
私は子供の頃から思っていました。

もし自分が大人になったら
「小ライスは2つ注文する親でありたい」

何を小さなことを。。。

と感じる方も多いと思います。

私には少しばかり大きな違いでして。
（少し大きいって日本語どないなっとんねん）

子どもを個として見ているか

ライスを２つ頼むのか、
１つを２つに分ければいいじゃん、
なのか。

ゼロ子家の家計のことを考えれば
大ライス１一択なわけです。

しかし、これって
家のお財布事情とは関係なく、

子どものアイデンティティーを
親がどう捉えているかが
如実に出る場面なのだと思うのです。

一人にライスをひとつずつ。
二人にライスを２つにわけて。

どちらも一緒のようで
全然違う気がします。

夫はどうしたか

んでもって、
先日焼肉屋さんに行ったんす。

港区ですが、
とても庶民的で
しかも美味しくて
子供たちも大好きなお店です。

カルビだハラミだとお肉を選んで
キムチややみつきキャベツとかも
家族で相談して

最後に子どもたちが

小学生の息子

白いご飯が食べたい

保育園の娘

しろいごはんがたべたい

いつもなら
どちらかが冷麺が食べたかったり
ネギめし的な味付けされたご飯が食べたかったりするので
結構バラバラなのですが、

今回は珍しく
２人ともライスを希望。

さて、どうするか。

いざ、
店員さんにライスの注文をする時が来ました。

我が家は外食の時は
夫が店員さんに注文を伝えます。

夫とライス問題について話したことはありませんでした。

私の中のちっぽけな葛藤なんて
彼は知るよしもありません。

私の緊張は高まりました。

どうするのか。

この人は、
一体どう注文するのか。

彼はサラリとこう言いました。

夫

小ライス2つください

感動したぜオイ

焼肉を食べ終わって
帰路について、
それから何日も経って

私は何か温かいものが
体の中心に座っているような

妙な安心感と
とても満たされた気持ちでいます。

大ライス1つを２つに分けたって
全然いいんです。

だって、その方が安いから。

節約節約言ってる私の
やりくりの一助になればと思ってくれる行動だとも思います。

だから大ライス1つだって
私は失望なんかしなかった。

むしろ愛情さえ感じたはず。

でも
私の夫は2人の子どものために
小ライスを２つ頼んだ。

彼は私たちの子どもを
一人一人の個として見ている。

泣きたくなるほど
嬉しかった。

彼に
このことを話そうかとも思いました。

でも
うまく伝えられないかもしれないから
ちょっとまだ胸にしまっています。

私の夫は
小ライスを２つ注文する人だった。