どうも、ゼロ子です。
ちっとも自慢になりませんが、
結婚も離婚も事実婚も再婚も
フルコンボで経験しております。
Let’s 離婚
今回は
離婚が具体的になってきた方に向けて
離婚届の書き方や、必要書類などを
明るくお伝えしていきます。
別に明るさ
求めてないけど
ん？香水か？
違うし
どしたの？
いきなりさ
続けなくていいし
この記事を読むと
✔︎ 離婚届の書き方がわかります
✔︎ 必要書類がわかります
✔︎ 離婚届の出し方がわかります
✔︎ 少しだけ気持ちが軽くなります
✔︎ 勝手に応援されます
離婚届を手に入れよう
離婚届は
どこにあるのですか？
まぁまぁ
顔を上げて。
人生これからでっせ
離婚届は全国共通です。
入手先と提出先が違っても大丈夫。
入手方法はこの２つ！
① 地方自治体の役所でもらう
② ダウンロード
① 地方自治体の役場でもらう
住んでいる街の地町村役場の
戸籍を扱う窓口でもらえます。
よく書き間違えるから
3枚くらいはもらっておきましょう。
＜休日の場合＞
宿直室でももらえます。
② ダウンロード
こんな時には
ダウンロードがおすすめです。
・知り合いが戸籍係で働いている
・近所の誰かに見られたらどうしよう
・「離婚届ください」って言いたくないな・・・
余計なストレスとは
無縁でいきましょ
★ 離婚届のダウンロードは
こちらからもできます ★
用紙の大きさ
提出はA3の大きさと決まっているので
・A3でプリントアウトするか、
・A4でプリントアウトして
A3に拡大コピーでOK
プリンターがない場合
コンビニでスマホから
プリントアウトできます。
・セブンイレブン
「マルチコピー」
・ローソン、ファミリーマート、ポプラ
「PrintSmash」
必要書類を揃えよう
ここでは協議離婚についての
必要書類を紹介します。
本籍地に提出する場合
□離婚届
□届出人（夫妻2人とも！）の印鑑
□顔写真付き本人確認書類
本籍地以外に提出する場合
□離婚届
□届出人（夫妻2人とも！）の印鑑
□戸籍謄本または戸籍の全部事項証明書
（本籍地に提出する場合は不要）
□顔写真付き本人確認書類
本人確認書類
自治体によっては顔写真付き以外でも受け付けてくれるところがあります。
事前に電話して聞いちゃうのが
より正確でござんす。
＜相模原市の場合＞
□運転免許証、パスポートなど
官公署が発行した顔写真付きのもの
1点
□健康保険証、年金手帳など
2点
□使者（届出人以外の方）が窓口に行く場合は使者の本人確認書類
戸籍謄本の取り方
戸籍謄本の取り方は
４つあります。
マイナンバーカードさえあれば
①が一番カンタンです。
必要書類が少ない順で紹介
①コンビニ
②本籍地の役所に直接出向く
③代理人に本籍地役所の窓口に行ってもらう
④郵送
①コンビニ
【必要なもの】
□マイナンバーカード
②本人が本籍地の役所に直接出向く
【必要なもの】
□印鑑
(認印でOK）
□請求者の本人確認書類
(顔写真つきのもの）
③代理人に本籍地役所の窓口に行ってもらう
【必要なもの】
□印鑑
（認印でOK）
□本人からの委任状
（代理人が本人と同戸籍の場合は不要）
□代理人の本人確認書類
（顔写真つきもの）
④郵送で取り寄せる
【必要なもの】
□請求書
（戸籍謄本の申請書を役所のHPからダウンロード）
□本人確認書類の写し
□手数料
（手数料分の定額小為替を郵便局で用意）
□切手を貼った返信用封筒
（宛名に、自分の住所と名前を記入）
本籍地に離婚届を
出す場合は戸籍謄本いらないんだけど、
離婚届書くときに
本籍地の正確な住所や筆頭者の確認のために結局あったほうが良かったりするのよね〜
離婚届を書こう
離婚届を手に入れたら
紙に書き込んでいきましょう。
完成図はこんな感じです！
記入例（神戸市中央区）
記入欄の上から順番に
解説していきます。
さーて
がんばりますかぁ
⑴ 日付
実際に離婚届を出す日を書きます。
⑵ 〇〇長殿
日付の下の
◯◯長殿の欄は
夫婦の本籍地の市区町村の
市長・区長・町長・村長を書きます。
港区なら
東京都港区長殿
もともと◯◯市など
記載済みのものもあります。
提出先と違う市区町村が
書かれている場合は
訂正すれば大丈夫！
⑶ 氏名
離婚前の苗字を書きます。
⑷ 生年月日
西暦でも年号でもOK！
⑸ 住所
住民票がある住所を書きます。
離婚届と同時に転居届を提出する場合には
転居届に記載の住所を書きます
⑹ 世帯主の氏名
離婚後の住居の世帯主を書きます。
下記の場合の
世帯主は自分自身です
・これから一人暮らしをする
・子どもと暮らしていく
⑺ 本籍
離婚前の本籍地を書きます！
戸籍謄本に記載されている
そのままの表記で書きましょう。
OK ◯丁目□番地△号
NG ○－□－△
戸籍謄本に記載されている
そのままの表記を書きましょう。
⑻ 筆頭者の氏名
戸籍謄本を確認して
夫か妻の名前を書きます。
⑼ 父母の氏名
それぞれの実の父母（両親）の氏名を
書きます。
この場合でも記入が必要です
・父母が離婚している
・他界している
父母が婚姻中の場合は
母の苗字は書かなくてOK！
⑽ 続き柄
実の父母との関係を書きます。
長女、二女など。
□ 2番目の場合の注意点
OK 二女・二男
NG 次女・次男
□ 3番目以降も数字
OK 三女・三男
OK 四女・四男
(11) 離婚の種別
調停や裁判がなければ
協議離婚にチェックを入れる
✔︎ 協議離婚
□ 調停離婚の場合
調停成立日を書く
□ 裁判離婚の場合
判決確定日を書く
(12) 婚姻前の氏にもどる者の本籍
結婚前の苗字（旧姓）にもどる場合
✔︎夫か
✔︎妻かにチェック
（お婿さんでない限り
だいたい妻ですね）
✔︎元の戸籍に戻るか
✔︎新しい戸籍を作るのかをチェック！
私は
妻にチェックで
元の戸籍に戻る
にしたよ
□ 元の戸籍に戻る場合
元あった戸籍の住所を書く
□ 新しく戸籍を作る場合
新しい本籍の住所と
筆頭者（苗字が変わった本人）を書く
よし！
半分くらいまで来たよ
肩に力は入るし緊張するしで
だいぶ疲れてくる頃
チョコでも食べて
自分を甘やかしましょう
(13) 未成年の子の氏名
親権を持つ側に
未成年の子どもの氏名を書きます。
子供の戸籍を移す場合は
入籍届が別途必要です。
(14) 同居の期間
①同居を始めたとき
結婚式を挙げた日か、同居を始めた日の早いほう
②別居したとき
別居したタイミングの日付
正直うろ覚えだったな・・・
同居の期間は大体でOK。
そこまで厳重にチェックしないみたいよ
(15) 別居する前の住所
□ すでに別居している場合
夫婦で同居していたときの住所を書きます。
□ 別居していない場合
空欄のままでOK
(16) 別居する前の世帯の主な仕事
1〜６までで
当てはまる欄に✔︎を入れる。
夫と妻の仕事は
別々のことが多いと思うので
夫婦で収入の多かった側の職業
を書きます。
(17) 夫妻の職業
国勢調査の年だけ記入します。
ちなみに
次の国勢調査のタイミングは
2025年、2030年（以降5年ごと）。
(18) その他
養父母がいる場合は、
「その他」欄に
養父母の氏名、続柄を書きます
(19) 届出人の署名・押印
届出人＝離婚する夫婦のこと
□署名・押印
OK 必ず本人
NG 本人以外
□印鑑
OK 認印
NG ゴム印
OK 夫婦別の印鑑
NG 夫婦同じ印鑑
(20) 連絡先
昼間連絡の取れる電話番号を書きます。
(21) 証人の署名・押印
必要人数
2人
証人の資格
成人していれば誰でも。
友人・知人、血縁者、
第三者、外国人（※）
誰でもOK！
※外国の方は、
押韻は無しでOK
証人宛に
役所から連絡が行くこともないし
法的な責任もありません。
記入内容
・署名
・押印
・生年月日
・住所
・本籍
※外国の方は、
押印は無しでOK
□必ずご本人に書いてもらってちょ
本籍を書いてもらうってのがご面倒をかけてしまうので、
なんとも申し訳ないのよね
証人欄は
離婚する夫婦が
いろいろと記入する前に
事前に書いてもらった方がいいですね。
離婚内容を
まじまじと見られるのも、ねぇ。
見たくもないだろうし、
ねぇ。。。
もし書き間違えてしまったら
字を間違えても大丈夫！
ただし修正液は使わないで〜
OK 二重線で消して横に訂正印
NG 修正液
というわけで
終ーーー了ーーーー！
あとは出すだけ
離婚届を出そう
提出先
夫婦の本籍地か
夫婦の所在地の
市区町村役場の
戸籍を扱う窓口に出します。
必要書類や印鑑も忘れずに。
婚姻届も出生届も同じ窓口・・・
お役所よ。
血は通っとるんか？
提出は、
郵送 OK
休日夜間 OK
ただし、
書類に不備があったりして不受理になると、結局窓口に出向かなければなりません。
平日の窓口だと
訂正など指摘してもらえて、
その場で受理の可否もわかるので
直接出した方が何かといいです。
大変大変
お疲れさまでした。
これにて
全面クリアです。
終わりに
離婚なんて紙切れ一枚
と言いますが
そうは言っても
全ての手続きを終えるのは
なかなか骨が折れるものです。
離婚の話し合いという
もっとも心が疲弊する時間が終わり
今、ようやく
離婚届の段階になったのだと思います。
本当に本当に
よく頑張りましたね。
つらかったですね。
上なんか見なくていいです。
前を向くのもしんどいかもしれません。
下を向くと
目とか鼻から
水みたいなもの出てしまうから
そんな時は横を向いて
自分のそばにあるもの、
そばにいてくれるものを
見つめてみてください。
もしも
一人ぼっちだったら
私がいます。
ではまた
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